◎(独)物質・材料研究機構(NIMS)のナノ材料科学環境拠点
運営総括室からの シンポジウム開催のご案内についてお知らせ致します。
第9回ナノ材料科学環境拠点シンポジウム ~ハロゲン化金属ペロブスカイト型太陽電池の最先端~
日時 | 2015年1月7日(水) 13:00-17:40 (懇親会 17:45-19:00) |
場所 | 一橋講堂(学術総合センター2階) 千代田区一ツ橋2-1-2 |
言語 | 日本語 |
参加費 | 無料 |
趣旨 | ”ハロゲン化金属ペロブスカイト型太陽電池の最先端”をテーマとして開催します。 有機無機ハイブリッドのペロブスカイト結晶を用いた太陽電池は、2009年に初めて報告されて以来、 わずか5年間でそのエネルギー変換効率は19%を超え、その変換効率のみに着目すると、 従来のシリコン太陽電池に迫る勢いがあり、さらにこの変換効率は低温・溶液プロセスで実現可能であるなど、注目すべき可能性を秘めた次世代太陽電池材料です。 本シンポジウムでは、はじめに東京工業大学 小長井誠先生より、 無機半導体太陽電池の長いご経験に基づくペロブスカイト型太陽電池に対するご意見を伺い、 続いてペロブスカイト型太陽電池の分野で最先端の研究開発に携わっている先生方をお招きし 最新の研究動向および技術課題について議論する機会とします。 また、NIMSおよびGREENの取り組みを紹介し、 最後にペロブスカイト型太陽電池開発の課題と今後のあり方について議論する機会を設けます。 |
ナノ材料科学環境拠点(※GREEN)は、平成21年度文部科学省の公募プログラム
「ナノテクノロジーを活用した環境技術開発」において、採択されたNIMSを中核機関とする研究拠点です。
(※Global Research Center for Environment and Energy basened on Nanomaterials Science)
シンポジウムURL
http://www.nims.go.jp/GREEN/event/2015/20140918.html