日本化学会春季年会特別企画「ルミネッセンス化学アンサンブル:合理的材料設計をめざした理論と実験のインタープレイ」

2018.03.15 12:27:49

◎電気通信大学の平野 誉先生より、日本化学会春季年会特別企画「ルミネッセンス化学アンサンブル:合理的材料設計をめざした理論と実験のインタープレイ」のご案内をいただきました。


日本化学会第98春季年会の特別企画についてご案内申し上げます。
今年も『ルミネッセンス化学』の特別企画を実施する運びとなりました。企画の趣旨と講演者は以下の通りです。皆さまのご参加をこころよりお待ち申し上げます。

企画責任者 小西玄一(東京工業大学)

『ルミネッセンス化学アンサンブル:合理的材料設計をめざした理論と実験のインタープレイ』
実施日時 3月20日(火) 13:30より16:30まで
SD会場(階段教室 大教室)

講演者(講演順):鈴木 聡(京大),小西 玄一(東工大),畠山 琢次(関西学院大),本田 康(HPCシステムズ),鳥本 司(名大),久保 孝史・中野 雅由(阪大),務台 俊樹(東大)(敬称略)

趣旨:発光現象の基礎は光化学に基づく一方で,材料開発に実際に携わる研究者の大半は光化学を専門としておらず,革新的な発光材料を創製するための合理的な分子設計法を求める声は多い。本企画では,理論と実験が触発しあうことにより生まれた新材料の開発例とその過程を主題とする。本企画では,理論化学者と実験化学者が揃って講演し,聴衆がそのインタープレイをリアルに実感できる討論を行う。併せて,半導体ナノ微粒子の先端化学やヤブロンスキー・ダイヤグラムを超えた切り口による分子設計法,企業での材料設計支援など,学理とともに実用も十分意識した内容を扱う。以上により,発光現象の化学をルミネッセンス化学という大きな分野に育てる企画としたい。

プログラム詳細は下記リンクをご覧ください。
http://www.csj.jp/nenkai/98haru/5-1.html#sp_prog6

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