基礎有機化学会賞(The Japan Physical Organic Chemistry Award)

 基礎有機化学会では、2024年度(第11回)基礎有機化学会賞(以下、本賞)を募集致します。 本賞は、基礎有機化学会会員の中から、特に業績が優れ、基礎有機化学の発展に寄与したと認められる研究者に贈呈されるものです。 本賞の選考は、基礎有機化学会賞規定に基づいて行われます。受賞者は基礎有機化学ホームページで発表され、表彰式は第34回基礎有機化学討論会(2024年9月11日(水)~13日(金))で行われます。賞規定は基礎有機化学会ホームページに掲載されております。
 本賞への応募は、基礎有機化学会正会員の自薦及び他薦による応募制で、募集要項は下記の通りです。
 なお、本賞の応募締め切りは、2024年6月7日(金)(基礎有機化学会事務局必着)です。多数の応募をお待ちしております。
>> 基礎有機化学会賞候補者推薦書様式 PDF形式 Word 形式

1.応募資格

 本賞への応募資格は、2024年4月1日において、本会会員であることとなっています。なお、2024年度基礎有機化学会功績賞・野副記念奨励賞との重複応募はできません。本賞への応募は、正会員による推薦または自薦によるものとします。他薦の場合は、候補者の事前承諾が前提となります

2.提出書類

 本賞に応募する者は、その年の募集要項により定められた期間に次の書類(1)から(4)をそれぞれPDFファイルにしたものをzip等で一つのファイルにして本会事務局あてにメール添付で送付して下さい。

(1) 候補者推薦書・推薦理由書(所定の様式を使用)
(2) 業績内容説明書(所定の様式を使用)
   賞に関わる業績内容を具体的かつ簡潔に、A4版用紙3枚程度にまとめて下さい。。
(3) 業績目録(所定の様式を使用)
   候補者のこれまでの業績(原著論文、総説・著書、主な招待講演等)について記してください。
(4) その他参考となる資料(自由形式)。

3.提出書類作成上の注意

(1)なるべくワープロ印字として下さい。ワープロ印字の場合は、40字×40行程度とし、
  10~12ポイント程度の活字を使用して下さい。
(2)業績リスト:論文、報文、総説、解説記事、著書など項目を区別して記載して下さい。
  査読付き論文などで印刷中(in press)は記載できますが、投稿中の論文は記載できません。

原著論文については、下記例にならって通し番号を付け、原著論文とそれ以外は区別して下さい。

[例] (1) Chemistry of azulenequinones and their analogues, Nozoe, T.; Takeshita, H. Bull. Chem. Soc. Jpn. 1996, 69, 1149.

4.審査

 審査は、まず、基礎有機化学会理事の互選によって基礎有機化学会賞選考委員長を選出します。委員長が指名した選考委員(24名以内)が応募書類を審査のうえ協議し、全委員の過半数の賛成をもって受賞者を決定します。本賞の贈呈は原則毎年1件とします。

5. 選考結果の発表と表彰

 本賞受賞者は、討論会に先立ち基礎有機化学会および討論会ホームページにて発表します。受賞者は、当該年度の討論会において受賞講演を行って頂きます。

6.提出期限、送付先及び問い合わせ先

提出締め切り:2024年6月7日(金)(必着)

送付先及び問い合わせ先:
  〒615-8510 京都市西京区京都大学桂
  京都大学大学院工学研究科合成・生物化学専攻
  基礎有機化学会事務局 松田 建児
  E-mail: office( at )jpoc.ac  ※( at )は@に直してご使用ください

※メール題目には「基礎有機化学会賞応募書類」と記載してください。

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