お知らせ

◎大阪大学大学院基礎工学研究科 戸部 義人先生より
 第2回合成二次元ポリマーに関する国際シンポジウム開催についてご案内させて頂きます。

第2回合成二次元ポリマーに関する国際シンポジウム
(The 2nd International Symposium on Synthetic Two-Dimensiona Polymersl)

開催日時: 平成28年6月2日(木)~4日(土) 3日間
会場: 東大寺総合文化センター
〒630-8208 奈良県奈良市水門町100番地
計画概要:
(主な主題)
 内部構造に周期性をもつ共有結合で構成される単分子シートは二次元ポリマーとよばれ、様々な潜在的な用途が期待される新たな合成二次元物質です。ここ数年間に、世界中の幾つかの研究グループにより二次元ポリマーとも考えられる共有結合性単分子シートの合成が達成され、その構造決定が試みられました。しかし、二次元合成ポリマーは従来未知の新物質であるため、汎用性のある合成法が未開拓であるだけでなく、構造欠陥の有無について信頼できる分析法は未だ確率されていません。さらに、機械的強度などの基本物性についてもまったく解明されておらず、機能に関する研究にはまだ及んでいないのが現状です。これらの課題が解決できれば、新たな二次元材料の創出が期待されるため、本分野の発展は学界にとどまらず産業界にも大きなインパクトを与えると考えられます。
 活況なこの研究分野の進展を踏まえ、申請者とSchlüter教授および米国Nevada大学のBenjamin King教授は、平成26年6月に二次元ポリマーに関する世界初のシンポジウムをETH Zürichにおいて開催しました。高分子合成と有機合成を専門とする化学者に加えて、錯体化学、物理化学、分析化学、理論化学の研究者だけでなく、メカニクス、エレクトロニクスやデバイスといった幅広い分野の研究者が一同に会して互いの知識と技術に関する情報交換を行い、二次元ポリマーの合成から構造決定、物性から社会実装に渡る熱い論議が交わされました。著しい進展が見られる本研究分野における新らたな発見や将来の方向性を論議する場として、第1回シンポジウム開催から2年を経た2016年6月に奈良市において第2回合成二次元ポリマーの国際シンポジウムを開催することにしました。本会議は、学術上大きな意義を持つことは言うにおよばず、未知の二次元物質を利用した応用面においても著しく貢献するものと期待されます。
 招待講演15件を程度を予定しています。他に、一般講演(口頭発表とポスター発表)を受け付ける計画としています。
備考:

本会議の主催は以下の通りとなっています。

主催:
第2回合成二次元ポリマーに関する国際シンポジウム組織委員会

協賛:
公益社団法人 日本化学会、一般社団法人 近畿化学協会、公益社団法人 有機合成化学協会、
公益社団法人 高分子学会、基礎有機化学会、錯体化学会

連絡先:

〒560-8531 大阪府豊中市待兼山町1-3

大阪大学大学院基礎工学研究科物質創成専攻
戸部 義人(共同組織委員長)

TEL 06-6850-6225
FAX 06-6850-6229
e-mail tobe@chem.es.osaka-u.ac.jp

下記アドレスに本会議のホームページを開設しております。

http://cobalt.chem.es.osaka-u.ac.jp/S2DP2016/en/index.html

平成27年度(第11回)野副記念奨励賞受賞者
若宮 淳志氏(京都大学化学研究所)
受賞課題:「π軌道の精密制御に基づく機能性材料開発」

授賞式・受賞講演:9月25日 15:30 第26回基礎有機化学討論会場(カルフール ホール)にて

平成27年度(第2回)基礎有機化学会賞受賞者
伊與田 正彦氏(首都大学東京 大学教育センター)
受賞課題:「新しい構造と物性を有する有機π電子系の研究」

授賞式:9月25日 15:30 第26回基礎有機化学討論会場(カルフールホール)にて
受賞講演:9月26日 14:50 第26回基礎有機化学討論会場(カルフールホール)にて

◎京都大学大学院工学研究科 寺尾 潤先生より第6回分子アーキテクトニクス研究会開催についてご案内させて頂きます。

「第6回分子アーキテクトニクス研究会」

主催 日本化学会 分子アーキテクトニクス研究会
協賛 日本化学会、応用物理学会、高分子学会 他
日時 2015年10月23日~10月24日
会場 京都大学桂キャンパス ローム記念館大ホール
京都市西京区京都大学桂 京都大学ローム記念館
概要 平成26年度に日本化学会の研究会として発足した分子アーキテクトニクス研究会の
主催の第6回分子アーキテクトニクス研究会を開催し,特別講演および化学・物理・表面科学・
電子工学をはじめ、さまざまな分野の研究者による研究発表を行う。
参加申込方法 領域HPで案内致します。
http://conf.molarch.jp/
参加費 3,000円
問合せ先 事務担当 京都大学大学院工学研究科 寺尾 潤
e-mail:terao@scl.kyoto-u.ac.jp
TEL:075-383-2516
FAX:075-383-2514

 

◎国立研究開発法人 物質・材料研究機構(NIMS) ナノ材料科学環境拠点 (GREEN)運営総括室より
    『第10回ナノ材料科学環境拠点シンポジウム』 のご案内についてお知らせ致します。

この度、物質・材料研究機構(NIMS)のナノ材料科学環境拠点は、
『第10回 ナノ材料科学環境拠点シンポジウム - 計算科学と実験との連携 -』を開催いたします。

「第10回ナノ材料科学環境拠点シンポジウム ~計算科学と実験との連携~」

日時 6月25日(木) 9:30-17:15 (懇親会 17:15-19:00)
場所 NIMS並木地区 WPI-MANA棟 Auditorium
言語 日本語(資料:英語)
参加費 無料
趣旨 GRRENでは計算と実験の強い連携のもとで研究活動を行っています。
今回のシンポジウムでは、電池分野で最先端の研究開発に携わっている研究者をお招きし、研究開発
動向や計算・実験の連携などの研究方針についてお話しいただくとともに、GREENにおける全固体電
池、リチウム空気電池、太陽電池など各分野での計算科学による研究内容と実験との連携について議
論します。また、GREEN計算分野での二つの新しい研究グループの研究も紹介します。

例年通り、GREENの重要な活動であるオープンラボ研究の成果報告ならびに拠点賞表彰の場としても位置づけております。

ナノ材料科学環境拠点(※GREEN)は、平成21年度文部科学省の公募プログラム
「ナノテクノロジーを活用した環境技術開発」において、採択されたNIMSを中核機関とする研究拠点です。

(※Global Research Center for Environment and Energy basened on Nanomaterials Science)

シンポジウムURL
http://www.nims.go.jp/GREEN/event/2015/20150522.html

◎広島大学理学研究科 波多野 さや佳先生からの 『第50回有機反応若手の会』 のご案内についてお知らせ致します。

この度、「第50回有機反応若手の会」を2015年7月29日(水)-31日(金)に開催いたします。
みなさまのご参加をお待ち申し上げます。

「第50回有機反応若手の会」

会期 平成27年7月29日(水)午後 ~ 7月31日(金)午前
会場 広島エアポートホテル / フォレストヒルズガーデン・中央森林公園
特別講演 丸岡 啓二 先生(京都大学)、北川 敏一 先生(三重大学)、
安田 誠 先生(大阪大学)、大賀 恭 先生(大分大学)、
藤田 守文 先生(兵庫県立大学)、米山 公啓 先生(広島大学)
参加・発表申込締切 2015年06月19日(金)
申込・問い合わせ先 「第50回有機反応若手の会」事務局 
広島大学大学院理学研究科化学専攻(安倍研究室 / 担当:波多野 ・高木)
TEL:082-424-7417
e-mail:wakate50@hiroshima-u.ac.jp

*参加・発表申込、詳細は、下記ホームページをご確認ください。
http://home.hiroshima-u.ac.jp/wakate50/index.html

◎名古屋大学大学院工学研究科 忍久保洋先生からの
「新学術領域研究「π造形科学」第2回公開シンポジウム」のご案内についてお知らせ致します。

この度、新学術領域研究「π造形科学」第2回公開シンポジウムを平成 27年6月 8日(月)・ 9日(火)に開催することとなりました。
皆さまのご参加をお待ち申し上げます。

新学術領域研究
 「π造形科学:電子と構造のダイナミズム制御による新機能創出」
第2回公開シンポジウム

会期 平成 27年6月 8日(月)~ 6月 9日(火)
会場 大阪中央公会堂
参加登録 下記URLより、懇親会参加の有無を明記の上、お申し込みください。
URL: http://pi-figuration.jp/event/
連絡先 「π造形科学」 事務局
東北大学多元物質科学研究 (担当:二郷 愛)
電話   022-217-5653
FAX   022-217-5655
E-mail: a_nigo@tagen.tohoku.ac.jp

 

平成26年~平成30年度 新学術領域研究
「π造形科学:電子と構造のダイナミズム制御による新機能創出」第1回国際シンポジウム

主催 新学術領域研究「π造形科学」
会期 4月30日(木)9:30 ~ 16:30
会場 大阪大学中之島センター10F 佐治敬三メモリアルホール
講演者 Dirk M. Guldi (フリードリヒ・アレクサンダー大学)、Francis D’souza (北テキサス大学)、
Wonwoo Nam (梨花女子大学)、東林修平(分子科学研究所)、廣戸聡(名古屋大学)、
庄子良晃(東京工業大学)、杉安和憲(物質・材料研究機構)、佐伯昭紀(大阪大学)、
木口学(東京工業大学)
申込締切 4月22日
申込先:

〒980-8577 仙台市青葉区片平2丁目1-1
「π造形科学」 事務局

東北大学多元物質科学研究所 芥川智行(担当 二郷愛)
TEL:022-217-5653
e-mail:a_nigo@tagen.tohoku.ac.jp
URL:http://pi-figuration.jp/event/

基礎有機化学会では、平成26年度より将来の基礎有機化学を担う若手を育成する事業(若手育成事業)を
実施しております。夏の学校、若手の会などの開催が対象になりますので、支援を希望される会員の皆様は、
申請書をダウンロードの上、郵送若しくはメール添付にて申請願います。

(申請書・報告書PDFファイルをダウンロード)
(申請書・報告書wordファイルをダウンロード)

申請締切:事業開催前年度の3月15日まで(必着)

<<申請書送付先>>
基礎有機化学会 事務局
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-1 大阪大学大学院理学研究科化学専攻
久保 孝史
E-mail: office@jpoc.ac FAX:06-6850-5387

<<問い合わせ先>>
基礎有機化学会 事務局
〒560-0043 大阪府豊中市待兼山町1-1 大阪大学大学院理学研究科化学専攻 
久保 孝史
E-mail: office@jpoc.ac

◎京都大学 大学院工学研究科 松田建児先生からの
「高次複合光応答」第2回公開シンポジウムのご案内についてお知らせ致します。

平成26年~平成30年度 新学術領域研究
「高次複合光応答分子システムの開拓と学理の構築」
第2回公開シンポジウムのご案内

拝啓 晩秋の候、ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

平成26年度より、新学術領域研究「高次複合光応答分子システムの開拓と
学理の構築」(略称:高次複合光応答)が発足しております。

このたび、本領域の第2回公開シンポジウムを下記の要領にて開催致します。
特に、今回は各計画研究の口頭発表の他に、領域外からも若手セミナー・ポスターセッションを募集いたします。
皆様のご研究室ならびに周囲の方々にもご周知のほどお願い申し上げます。
ご多用中とは存じますが、皆様お誘い合わせの上、ご参加頂けましたら幸甚に存じます。

敬具

宮坂 博(領域代表者、阪大院基礎工)

新学術領域研究
「高次複合光応答分子システムの開拓と学理の構築」

第2回公開シンポジウム

会期: 平成27年1月23日(金)13:30 ~ 1月24日(土)16:30

会場: 千里ライフサイエンスセンター

参加費: 無料(懇親会費 7,000円:当日受付にてお預かりいたします)

発表申込締切: 2014年12月15日(月)

参加登録締切: 2015年 1月20日(火)

今回の公開シンポジウムでは、各計画研究の口頭発表の他に、領域外からも若手セミナー・ポスターセッションを募集いたします。

若手セミナー: 発表12分、質問3分、計15分を予定しています。40歳以下の方が対象です。

ポスターセッション:
制限はありません。
(ただし、人数の関係により変更をお願いする場合があります)
積極的なご応募をお待ちしております。

詳細、発表申込み、参加登録は、領域ホームページをご覧ください。
http://photosynergetics.jp

問合せ先:「高次複合光応答」事務局
京都大学 大学院工学研究科 松田建児
E-mail:kmatsuda@sbchem.kyoto-u.ac.jp

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